当院では“大人もお子さんも治療は同じ”だと考えています
歯の治療は嫌々受けるものではありません。不安になりながら治療されるものでもありません。これは大人であっても子どもであっても同じだと当院は考えています。当院では、「コミュニケーションをしっかりとること」が何より重要だと考えています。
一般的な治療の流れ
電話にてご予約ください。不安やお悩みがある際は、お電話でもメールでも結構ですのでご相談いただけます。
受付で問診表にご記入ください。何か不安がある際は、受付でもお気軽にご相談ください。お子さま連れの場合は、キッズルームでお預かりいたします。
担当医師が症状について詳しくお伺いいたします。必要に応じてレントゲン検査などを行ないますが、妊娠中や授乳中の方はお申し出ください。
虫歯の具合をチェックしたら、進行度によって以下の治療を行います。
削る必要のない場合
お口の中には唾液によって歯を修復する機能があります。ですから、ごく小さな虫歯の場合は修復できる可能性があるので、フッ素塗布などを削らずに様子をみます。
小さな虫歯の場合
虫歯がある程度大きくなって表面に穴が開いてしまうと、唾液だけでは完全に修復できません。その場合は虫歯の部分を削り、削った部分に詰め物をします。
虫歯が大きくなると
虫歯の穴が大きくなった場合は、虫歯を削り歯の大部分に詰め物・被せ物をすることとなります。一回の治療では終わらないので、何度か通っていただくことが必要です。
虫歯が神経まで達すると
「根管治療」と呼ばれる治療を行います。神経まで虫歯が達すると、痛みもかなりひどくなるので神経を取り除かなければいけません。その後、歯の神経が通っていた部分「根管」を特殊な器具で消毒してゆき、最後に充填剤を入れてふたをします。
ブラッシングの方法(TBI)や食習慣の改善方法など、「虫歯をつくらない」ための治療を、医師と歯科衛生士がレクチャーします。分からないことはどんどん質問してください。
定期健診について
虫歯をつくらないためにも、健診で定期的にチェックすることが必要です。特に子どもの歯は乳歯であっても永久歯であっても弱いものです。虫歯になりやすく進行も早いため、大人よりも定期的に通っていただくと良いでしょう。
当院では小学校6年生まではフッ素塗布を無料で行っています。フッ素塗布をすると柔らかい子どもの歯も強くすることができますので、少しでも虫歯になりにくい歯を作るために定期健診をおすすめします。